暖房ボイラー

①運転スイッチを入れても、運転ランプが点灯しない。
電源が入らない。

ⅰコンセントが差し込まれているか確認

→コンセントが差し込まれていなければ差し込む
→停電エラーが出る場合は取扱説明書に従ってリセット
→コンセントが差し込まれている場合は修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.電装基板不良:部品交換
b.リモコン配線や電源配線の断線または接触不良:部品交換、不良箇所修理
c.ボイラー内の電流ヒューズ溶断:溶断原因解消後ヒューズ交換
d.ボイラー機種によっては温度ヒューズ溶断:溶断原因解消後ヒューズ交換

ⅱ停電または屋内分電盤ブレーカーが動作していないか確認

→停電がなくブレーカーが作動している場合はブレーカーを入れる
→ブレーカーを入れて作動する場合はボイラーコンセントを抜いて再度入れる
→作動する場合:電力会社に相談  作動しない場合:修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.ボイラー内部(缶体または熱交換器・循環ポンプ・ゴムホース等)からの水漏れによる漏電
b.水漏れ箇所の部品交換及び漏電箇所の点検、修理、部品交換(電装基板・配線・耐震自動消火装置等)

②運転スイッチを入れて、運転ランプが点灯するが暖かくならない。
エラー表示なし。

→電源の入れ直しやコンセントを抜いて数秒待って再度差し込んでリセットして再起動。
→症状が変わらなければ修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.循環ポンプが作動しない:循環ポンプロック解除または循環ポンプ交換
b.循環ポンプに電源出力していなければ電装基板交換

③運転スイッチを入れて、運転ランプが点灯するが作動しないまたはエラー表示が出る。

→電源の入れ直しやコンセントを抜いて数秒待って再度差し込んでリセットして再起動
→症状が変わらなければ修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.安全装置作動:安全装置作動の原因解消後、リセットして復帰しない場合部品交換
(電装基板・過熱防止サーミスタ・耐震自動消火装置・温度ヒューズ等)
b.安全装置の中でも空焚き防止装置作動の場合は循環液の不足:暖房システムが開放型、半密閉型の場合
c.配管やパネルヒーター等で水漏れがない場合は循環液補充後、暖房システムエア抜き。
d.水漏れがある場合は修理、部品交換等が必要。

・暖房システムが密閉型の場合

→配管やパネルヒーター等で水漏れがない場合は各圧力調整、循環液補充、暖房システムエア抜き
→水漏れがある場合は修理、部品交換等が必要。

④運転スイッチを入れて、
運転ランプが点灯して作動するがすぐに異音がする。

→電源の入れ直しやコンセントを抜いて数秒待って再度差し込んでリセットして再起動。
→症状が変わらなければ修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.暖房システム内に空気が入っている

・暖房システムが開放型、半密閉型の場合

→配管やパネルヒーター等で水漏れがない場合は循環液補充後、暖房システムエア抜き。

b.水漏れがある場合は修理、部品交換等が必要。

・暖房システムが密閉型の場合

→配管やパネルヒーター等で水漏れがない場合は
各圧力調整、循環液補充、暖房システムエア抜き、水漏れがある場合は修理、部品交換等が必要。

配管の流量調整不良:各部流量調整 調整部がない場合は調整バルブ追加して調整
循環ポンプから異音:部品交換(循環ポンプ)

⑤運転スイッチを入れて、運転ランプが点灯して動作するが点火前から点火後に異音がする。

→電源の入れ直しやコンセントを抜いて数秒待って再度差し込んでリセットして再起動。
→症状が変わらなければ修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.ブロワモーター(燃焼に必要な空気を送風する部品)から異音:部品交換(ブロワモーター)
b.電磁ポンプ(燃焼部に灯油を送油するポンプ)から異音:部品交換(電磁ポンプ)

⑥運転スイッチを入れて、運転ランプが点灯して動作するが点火後(燃焼時)に異音がする。

→外部給排気トップが雪や氷で塞がっていないか確認後、問題なければ修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.熱交換器、缶体内部、給排気管の詰まり

清掃または部品交換(熱交換器、缶体、給排気管)

b.カマ鳴り(熱交換器、缶体内部の汚れ)

専用洗浄剤を使用して内部洗浄後不凍液交換で解消する場合があるが、
異音が酷い場合、解消されない場合は部品交換(熱交換器、缶体)

⑦運転スイッチを入れて、運転ランプが点灯して作動するが点火しないでエラー表示

→電源の入れ直しやコンセントを抜いて数秒待って再度差し込んでリセットして再起動。
→再起動しない場合は

ⅰ屋外

→灯油タンクに灯油があるか確認
→灯油タンク上に雪が積もっていないか確認
(灯油タンク上の空気取入口が雪や凍結で塞がっていると送油不良になる事がある)
→灯油タンクのコックが閉まっていないか確認(いたずら等で閉まっていた例もあり)
→外部給排気トップが雪や氷で塞がっていないか確認

ⅱ屋内 ボイラー近くにある灯油コックが閉まっていないか確認

→以上が問題なければ修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.点火系、炎検知装置の汚れまたは不良:部品等に不良がなければ各部の清掃

点火系:点火プラグ
炎検知装置系:フレームロッド、CDS

b.部品等に不良があれば交換

電装基板 点火系:点火プラグ、点火トランス
炎検知装置系:フレームロッド、CDS

c燃焼器系の汚れまたは不良

・ボイラーがガンタイプ

部品等に不良がなければ清掃
部品等に不良があれば交換(燃焼筒、ノズル等)

・ボイラーが気化式

熱交換器内に汚れや詰まりがある場合は清掃熱交換器汚れや詰まりが無ければ部品交換(燃焼器、電磁ポンプ、電装基板等)

d.ボイラー内の送油系統の不良

部品交換(電磁ポンプ、くみ上げポンプ、定油面器等)
ブロワモーター(燃焼に必要な空気を送風する部品)が動作しない
または回転数異常:部品交換(ブロワーモーター、電装基板)

⑧運転スイッチを入れて、
運転ランプが点灯して作動するが点火しないでエラー表示

→電源の入れ直しやコンセントを抜いて数秒待って再度差し込んでリセットして再起動。

→再起動しない場合は

ⅰ屋外

→灯油タンクに灯油が入っているかまたは残量ゲージが0近くになっていないか確認
→灯油タンク上に雪が積もっていないか確認
(灯油タンク上の空気取入口が雪や凍結で塞がっていると送油不良になる事がある)
→灯油タンクのコックが閉まっていないか確認(いたずら等で閉まっていた例あり)
→外部給排気トップが雪や氷で塞がっていないか確認

ⅱ屋内

→ボイラー近くにある灯油コックが閉まっていないか確認
→以上が問題なければ修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.点火系、炎検知装置の汚れまたは不良:部品等に不良がなければ各部の清掃

点火系:点火プラグ
炎検知装置系:フレームロッド、CDS

b.部品等に不良があれば交換

電装基板 点火系:点火プラグ、点火トランス
炎検知装置系:フレームロッド、CDS)

c.燃焼器系の汚れまたは不良

・ボイラーがガンタイプ

部品等に不良がなければ清掃
部品等に不良があれば交換(燃焼筒、ノズル等)

・ボイラーが気化式

熱交換器内に汚れや詰まりがある場合は清掃
熱交換器汚れや詰まりが無ければ部品交換(燃焼器、電磁ポンプ、電装基板等)
ボイラー内の送油系統の不良:部品交換(電磁ポンプ、くみ上げポンプ、定油面器等)

⑨ボイラー本体から灯油のにおいがする。
ボイラー本体下部から灯油が漏れている。

→ボイラーの使用を停止して、灯油コックを閉めて修理依頼。

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.電磁ポンプ(送油ポンプ、汲み上げポンプ)
b.送油パイプから灯油漏れ:該当箇所部品交換

⑩ボイラー本体下部より循環液または水が漏れてきている。

→使用を中止して修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a缶体または熱交換器の穴あき:該当箇所部品交換

⑪ボイラー本体から
焦げた匂いがする。排気の匂いがする。煙が出ている。

→使用を中止して修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.上記は故障、修理対応の例です。ボイラー機種、システム内容によっては該当しない場合があります。
b.診断後、部品交換が必要であるがメーカーにて部品供給が終了している場合はボイラー交換での対応となります。
注)修理取扱メーカーはノーリツ、サンポット、コロナ、三菱、ナショナル、サンヨー、トヨトミ、ヤマハ、日立他
(ナショナル、サンヨー、ヤマハは部品供給終了しているものが多いです。)

セントラルヒーティング

ⅰパネルヒーター配管部より水漏れ

→修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.接続部からの漏れ:増し締めまたは接続部パッキンの交換
b.ヒーターバルブからの漏れ:ヒーターバルブ部品交換、ヒーターバルブ本体交換

ⅱパネルヒーター本体より水漏れ

→修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

aパネルヒーター腐食による穴あき:パネルヒーター本体交換

ⅲボイラーが水切れ(循環液)不足エラー。
密閉システムの場合エラー表示なしで圧力ゲージが0を示している。

→開放型、半密閉型システムの場合 取扱説明書に従って給水または修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

→水漏れ箇所が無ければ給水、
エア抜き(開放型、半密閉型システムの場合は長期使用により蒸発で循環液が少なくなるごとがあります。)

・密閉型システムの場合

→修理依頼
→エア抜き(密閉型のシステムの場合は蒸発では基本的に循環液が減ることがありませんが、

ⅳ暖房システム内 で水漏れが起きているまたは水漏れがなくても
各部圧力のバランスが取れていないと水切れ(循環液不足)エラーが起ることがあります。)

ⅴパネルヒーターから異音(パキパキ等の金属が変形するような音)

→パネルヒーター本体が冷えている状態から、
バルブが開いて温水が流れ始める時に金属の伸縮音がする事があります。
温まると音がしなくなる場合異常がない場合があります。

ⅵパネルヒーターから異音(水の流れる音がする、流速音がする)

→修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a水の流れる音がする

・開放型、半密閉型システムの場合

パネルヒーターのエア溜まり:水漏れ箇所が無ければ給水、エア抜き

・密閉型システムの場合

パネルヒーターのエア溜まり:水漏れ箇所が無ければ給水、各部圧力調整、エア抜き
流速音 流量調整バルブ等がある場合は流量調整
→無い場合は流量調整バルブ増設後に流量調整

ⅶ温まりが悪い、または全く温まらない

→暖房ボイラーの設定温度が低すぎないか確認:低すぎる場合は少し設定温度を上げてみる。
→温まりが悪いパネルヒーターの手動バルブやサーモバルブを最大にして温まるかどうか確認。
(特にサーモバルブの場合、春や秋の比較的室温が高い時期の使用時、
最大にしてもパネルヒーターが温まらないことがあります。
パネルヒーターのメーカーによっては最大にしても
室温25℃前後でパネルヒーターの流れが止まるものもあります。
その場合は外気温が下がると温まってくる場合があります。)
→手動バルブを最大にしても温まらない場合、
サーモバルブで室温が20℃程度の時に最大にしても温かくならない場合、
または暖房ボイラーの設定温度を上げても温まらない場合は修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.パネルヒーター手動バルブ、サーモバルブ内のインセットの固着:固着解除または部品交換(インセット)
b.パネルヒーターのエア溜まり:

・開放型、半密閉型システムの場合

パネルヒーターのエア溜まり:水漏れ箇所が無ければ給水、エア抜き

・密閉型システムの場合

パネルヒーターのエア溜まり:水漏れ箇所が無ければ給水、各部圧力調整、エア抜き
注)上記は故障、修理対応の例です。
ボイラー機種、システム内容によっては該当しない場合があります

換気暖房

①温風が弱い、室温が上がらない(暖房ボイラーに異常がない場合)

→暖房ボイラーの設定温度確認:低すぎる場合は設定温度を最高にしてみる。
→リターングリルフィルター、温水暖房ユニットフィルターのほこり詰まりが無いか確認
→ほこり詰まりがある場合はフィルター清掃
→暖房ボイラーの設定温度を最高にして、フィルターの詰まりがない場合やご自分では
→清掃不可能な場合は修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.温水暖房ユニットのラジエーターのほこり詰まり:温水ユニットの分解清掃(ラジエーター、送風ファン等)
b.温水暖房ユニットの分解清掃は設置状態、フィルターの清掃頻度にもよりますが、5年に1回程度が目安です。

②結露が酷い

→ロスナイ換気ユニットフィルター、各吹出吸込口フィルターのほこり詰まり、外部吸排気口の詰まりが無いか確認。
→ほこり詰まりがある場合はフィルター清掃
→フィルターの詰まりがない場合やご自分では清掃不可能な場合は修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.ロスナイ換気ユニットフィルター、各吹出吸込口フィルターのほこり詰まり:各部清掃
b.外部吸排気口の詰まり:各部清掃

③ロスナイ換気ユニット、暖房ユニットから異音がする

→各ユニットフィルターにほこり詰まりが無いか確認
→フィルターの詰まりがない場合やご自分では清掃不可能な場合は修理依頼

※予想される不具合箇所、原因及び対処の例

a.ロスナイ換気ユニットフィルター、温水暖房フィルターの詰まり:各部清掃(フィルターが詰まっていると空気の循環が出来なくなり本体から異音が出る事があります。)
b.送風モーターからの異音:部品交換(送風モーター)
注)メーカーの部品供給が終了している機器は機器本体交換にて対応。

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